生きてるって記録

眠れない夜、何しようね?

好きな人ができました

高3、大好きだった初めての彼氏に振られる

大1、年上の男性が魅力的に映る

大2、初めてのマンネリ、初めての超年上彼氏

大3、初めての遠距離

大4、20代の男しか勝たんが恋愛ってどうやるんだっけ?

 

そして社2、直近の彼氏と別れて間も無く2年を迎えようとしている。

 

どうしてこれを何度も悲観的に、でも声を大にして叫んでいるかというと、

 

私は根っからの恋愛体質だったからだ。

 

遡ること18年、私はすでに少女漫画に出会っていた。

今思えばこれはとてつもない劇薬だった。

 

幼稚園児ながらにませていて、園外学習で好きな男の子と手を繋げることに喜びを感じていた。

バレンタインももちろん渡したし、卒園式では写真も撮った。

 

この調子で、当然小学1年生の時から常に好きな人はいたと思う。複数人いた時もあったかも。

根拠のない自信もあったし、私も少女漫画の主人公になり得る資格を持っているとも思っていた。

 

いつかはプリキュアにもなれると思っていたから、アクロバティックな動きをして背中を畳に打ち付けたこともあったっけ。

 

こんな小学生だったけど、ある日突然私の中の恋愛観、倫理観が歪む出来事が起こった。

それはまたどこかで綴るとして、結果的にどうなったかというと、男性への執着心が強まったように思える。しかも包容力のある男性に対して。

 

それから5年経ち、初めての彼氏ができた。

これまでは人を好きになったことはたくさんあったけど、人を愛し、大切にする経験をしてこなかったからか、結果的に手放すこととなった。

 

これもまた私が男性へ執着してしまう出来事だったように思う。

 

初めての彼氏が出来てから直近の彼氏と別れるまで、3ヶ月を除いて毎月男と寝ていたような女だ、まあ察しはつくだろう。

 

そんな私が2年も彼氏がいないなんて、他の誰でもない私が一番驚いているのだ。

 

 

少女漫画譲りの根拠のない自信があったくせに、それでも誰かに依存しなければいけなかった私。

 

それもそのはず、その自信には根拠がなかったからだ。そして私には根拠がない自信しかなかったから。

 

自分は何者かであると信じて生きているのに、その自信には根拠がないから、ただ心が折れるだけ。

 

誰かに愛されれば、誰かがそばにいてくれれば、それも満たされると思っていたのかな。

 

今になってそんな人間、誰も愛さないことはわかる。当然私も私を愛していなかったし。

 

でもだからこそ、他人に認められ、愛することを求めていたようにも思う。

 

直近の彼氏と別れた時、私は「今度こそ愛される恋愛がしたい」と願った。

 

それは今も変わらない。でも2年経った。現実は何も変わってないない。

 

…ように見えるのだけど、私は今までなんとなく男を愛してきたその愛情を、22年かけてようやく自分に向けることができたのだと思う。

 

自分に向き合うって、多分簡単なことじゃない。今までなんとなくしてきたそれは、そうじゃなかった。

 

思えばこの2年、毎日頑張って苦しかった時もあった。でも確実に私を大好きになれて、毎日が楽しくなった。

 

こうしてようやく根拠のある自信を手にした私は、ようやく好きな人を見つけることができたのだ。

 

 

でも今度の私はきっと一味違う、だって私は私が大切で、一番大事にしたいから。

 

観た当時は全く理解できなかった。幸せそうだったじゃん、離れる理由は何?って。

だけど時が経つにつれその意味がわかる。

 

 

私の好きな人

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私は私を好きになれて、本当によかった、嬉しいのよ。